【ロンダ・バーンの名言】「人生の環境を変えようともがいてはなりません。」【人生好転の秘訣】

ロンダ・バーン

「もがいてはならない」とは

ロンダ・バーン「ザ・パワー」に書かれている名言には、「人生の環境を変えようともがいてはなりません。良い気分になって愛を与えるのです」という言葉があります。
この名言は、引き寄せの本質を捉えているもので、また、多くの人が陥りやすいポイントですので、少し掘り下げて考えたいと思います。

不満を感じた時、どうすれば良いのか

皆さんは、何か不満がある時に、なんとかその状況を打破したいと思いませんか。
例えば、人から悪口を言われたり、頑張っているのに評価されなかったりする場合、悲しい感情に囚われたり、腹立たしい感情になったりして、なんとかこの状況を変えたいと思うのではないでしょうか。これは当然のことだと言えます。
しかし、その対応によって、事態が悪くなるか好転するかが変わってくるのです。

一般的には、人から悪口を言われた時には、この状況を変えようとして、例えば陰で仕返しをしたり、悪口を言っている人の悪口を逆に言ったり、喧嘩したり、周りの人に弁解したりといった対応が考えられるでしょう。
しかし、このような対応では、おそらく状況は悪くなるばかりで、苦労ばかりが増えることになるでしょう。
実は、このような状況を変えるためには、「良い気分になって愛を与える」ことこそが正解だったのです。

「良い気分になって愛を与える」こと

振り返ってみてください。あなたが人から悪口を言われたり、頑張っているのに評価されない状況が生まれるまでには、あなたが周囲に対してネガティブな感情を相当放射していたのではありませんか。実は、それが蓄積して現在の状況が作られているのです。
これが引き寄せの法則です。
このため、状況を変えようとして、あなたが相手に仕返しをしたり、悪口を言っている人の悪口を言うといったような対応は、逆にあなたのネガティブな感情をさらに増大し、事態を悪化させることになり、何も良いことが無いのです。
こういう時には、「良い気分になって愛を与える」ことでポジティブな感情を放射することが重要なのです。

このことを知っているのと、知らないのとでは、人生が180度変わって来るのですが、知っている人は相当少なかったりします。
是非、ロンダバーンの名言「人生の環境を変えようともがいてはなりません。良い気分になって愛を与えるのです」を実践してみてください。人生が好転しますよ。

さて、ポジティブな感情を放射し続けることは、実はなかなか難しかったりするので、ちょっとしたコツが必要です。このホームページには随所に気分が良くなる名言を載せていますので、読むだけで自然とポジティブになってきますよ。
是非、前向きな人生を創る上で活用してみてください。

(KEN)