【マインドフルネス】心が軽くなるグーグルのサーチ・インサイド・ユアセルフ【瞑想をマスタする】

瞑想

こんにちは。KENです。

現代の社会では、
いつも何かに追われているような
気がしませんか。

学生時代はテストや部活や人間関係、
社会人になってからは、
毎日の仕事や同僚との付き合いなど、
いつも忙しいが口癖になっている
人が多いように思います。

実は、私も、そんな生活でした。
年を重ねる毎に
仕事がどんどん忙しくなり、
責任も重くなり、
プレッシャーも高まりました。

「もうだめだ。もう辞めよう。」と思うことも
何度もありました。

翌日にすべきことが沢山あって、
押しつぶされそうになったり、
頭の中が混乱したり、
もう無理という状況でした。

このような時に始めたのが瞑想です。
私の実感として、瞑想を始めてから、
翌日に難しい業務が待っていても
夜に眠れるようになり、
失敗を多少しても、
あまり気にならなくなりました。
そして、何よりも頭が良くなったように思います。
人の話が頭で理解しやすくなり、
新しい発想も生まれるようになりました。

私の場合は、毎日15分、
就寝前に瞑想をしていますが、
これだけでも、絶大な効果を感じています。

瞑想というと、
宗教が関係するイメージがありますが、
宗教的な意味合いを無くして、
単に雑念を追い出すという観点から行えば
抵抗感も少なくて良いかと思います。

ビジネス界でも、
稲盛和夫さんとか、
スティーブ・ジョブズさんも
瞑想を行っていることが有名ですね。

ビジネス界の瞑想として、
マインドフルネス瞑想が有名ですし、
グーグルは、マインドフルネスをベースとして、
サーチ・インサイド・ユアセルフという
プログラムを作っています。

瞑想は難しく考える必要はありませんが、
ここでは、グーグルの
サーチ・インサイド・ユアセルフについて、
ご紹介します。

サーチ・インサイド・ユアセルフ

サーチ・インサイド・ユアセルフとは、グーグルで開発されたマインドフルネスに基づく人間開発プログラムです。

変化の激しい、答えが見えない時代の中で、このプログラムを通して、結果的にグーグルの社員が仕事の生産性を上げ、リーダーシップを発揮し、心身の健康を向上させることを目指して開発されました。

開発はグーグルの初期の検索アルゴリズムを開発したエンジニアであるチャディー・メン・タン氏が行いました。

そして、サーチ・インサイド・ユアセルフのベースになっているのが、マインドフルネス瞑想です。

こちらも、概要をご紹介しておきます。

マインドフルネス瞑想

1 姿勢を整える。

背筋をスッと伸ばす。目は閉じても半眼でも良い。

2 呼吸に伴う身体の動きに静かに注意を向ける

呼吸はコントロールせず、深呼吸もしない。あくまで自然に。お腹が膨らんでいるときは、膨らんでいると感じ、縮んでいる時には、縮んでいると感じる。

3 雑念に気づく

雑念は現れるもの。何か考え始めたぞと気づいたら、なるべく早めに切り上げて「雑念・雑念」とラベリングをして、戻りますと声をかけて再び呼吸に伴う身体感覚に注意を戻します。ここが大切なポイントです。

これが、マインドフルネス瞑想のサマタ瞑想と言われるもので、集中力を持続させる訓練としても効果的なものです。

マインドフルネスとは、特別な形で注意を払うことを意味する。
それは、意図的に、今の瞬間に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことだ。

(ジョン・カバットジン マサチューセッツ大学マインドフルネスセンターの創設所長)

ちなみに、マインドレスな状態というのは、「心ここにあらず」という状態で、マインドフルな状態とは逆になります。

心ここにあらずというのは、思考や感情に巻き込まれた状態です。不安や怒りに巻き込まれてしまうということです。

巻き込まれるというのは、思考や感情の黒雲の中に自分が巻き込まれているような感じがするので、自分が巻き込まれていると気づいたら、マインドフルネスを数分でも良いので行なうと良いですよ。

サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

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(KEN)

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