朝オフィスに入ってきた時、プレーヤーは自分のペースですーっと入ってきて、PCを立ち上げ、いつの間にか仕事を始めています。
マネージャーはオフィスに入るといろんな人の顔を見たり声をかけたりしながら、周りに着火していきます。
場の状況を感じ取って、相手を見て声をかけるのです。
私も本当はキャラクター的には黙って仕事に取り掛かりたいタイプなのですが、マネージャーとしてはそれではいけないので、意識的に変えてきました。
(柴田励司 優秀なプレイヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか)
これは、実際にマネージャーになりたての頃は、良くあることですね。
なんとか成果を上げたいと思っているから、毎日ヘトヘトになって朝早くから夜遅くまで働いているときに、部下に声なんかかける余裕はないよーという気持ちにもなります。
そんな中で声をかける度量なんですよね。
本当に難しいと思いますが、これが人を成長させるんだろうなとも思います。
部下はあなたの声かけを本気で待っているものですよ。