ドラッカー

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組織の精神ー天才をあてにするな

組織の目的は、凡人をして非凡なことを行わせることにある。 天才に頼ることはできない。最後まであてにできない。凡人から強みを引き出し、他の者の助けとすることができるか否かが、組織の良否を決定する。 同時に組織の役目は人の弱みを無意味にすること...
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真摯さはなくして組織なし

真摯さを絶対視して初めてまともな組織と言える。 それはまず、人事に関わる決定において象徴的に現れる。 真摯さはとってつけるわけにはいかない。常に身に付けていなければいけない。 ごまかしがきかない。共に働く者、特に部下に対しては真摯であるかど...
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発明と言う仕事の生産性

19世紀における最も生産的な発明家エジソンは、体系的な方法によって、発明と言う仕事の生産性を上げた。 彼は常に目的とする製品を定義することから始めた。 次に発明のプロセスをいくつかに分解し、相互関係と順序を明らかにした。 プロセスの中のキー...
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成果を中心に考える

基本的なこととして、成果すなわち仕事からのアウトプットを中心に考えなければならない。 機能や知識など、仕事へのインプットからスタートしてはならない。 それらは道具に過ぎない。いかなる道具をいつ何のために使うかは、アウトプットにより規定される...